9月は「健康増進普及月間」です。生活習慣病の予防や健康寿命の延伸を目的とした啓発活動が全国で行われています。
9月に特に注意したい健康情報としては、
①「秋バテ」への対策
夏の暑さで蓄積された疲れや、日中の残暑と朝晩の冷え込みによる気温差で、自律神経が乱れやすくなります。これにより、だるさ、食欲不振、不眠などの「秋バテ」の症状が出ることがあります。
・脱ぎ着しやすい上着などを持ち歩き、気温の変化に合わせて体温を調節しましょう。
・湯船にゆっくり浸かる、温かい飲み物や体を温める食材(しょうが、にら、ねぎなど)を摂ることで、内臓の冷えを防ぎましょう。
・早寝早起きを心がけ、生活リズムを整えることで自律神経のバランスを保ちましょう。
②食生活の見直し
「食欲の秋」と言われるように、食欲が増す時期でもあります。
・主食・主菜・副菜を揃え、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
・1日に必要な野菜の量は350gとされていますが、多くの方が不足しがちです。普段より「あと1皿」多く野菜を摂ることを意識しましょう。
・日本人の食塩摂取量は目標量を上回っている傾向にあります。減塩醤油を使う、麺類のスープを残すなど、減塩を心がけましょう。
・梨、ぶどう、柿などの旬の果物や、秋の味覚を楽しみながら、ビタミンやミネラルを補給しましょう。
③適度な運動
・今よりも1日10分多く体を動かすことを目標にしましょう。歩く時間を増やす、階段を使う、ストレッチをするなど、無理のない範囲で継続することが大切です。
・ウォーキング: 早歩きは特に効果的とされています。無理のないペースでウォーキングを始めてみましょう。
④その他
・睡眠不足は免疫力の低下や様々な疾患のリスクを高めます。質の良い睡眠を十分にとることが重要です。
これらの情報は、生活習慣病を予防し、心身ともに健康な状態を保つためのものです。
自身の生活習慣を振り返り、できることから取り入れてみてはいかがでしょうか。
厚生労働省 健康日本アクション支援システム~健康づくりサポートネット~
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