寝不足の方も多いのでは?
明日、27日から9月10日まで、「睡眠健康週間」となっています。
2011年から、3月18日と9月3日が、「睡眠の日」に制定され、
睡眠の日の前後各1週間が「睡眠健康週間」です。
睡眠の専門家がまとめた『睡眠障害対処12の指針』があります。
できていないことを一つずつ実行していくと、睡眠の質が良くなるそうです。
寝不足の方は、試してみてください。
「秋の睡眠の日」は、9月3日です。「グッスリ」のゴロ合わせから、
この日が選ばれたとのことです。
3月18日は、「春の睡眠の日」。
世界睡眠医学会により「世界睡眠デー」に定められています。
平均睡眠時間の推移 |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・睡眠障害対処12の指針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 睡眠時間は人それぞれ
日中の眠気で困らなければ十分
睡眠は、とても個性的なものです。他の人と比べず、自分に合った睡眠時間を見
つけましょう。
■ 刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法を
カフェインは寝床に入る4時間前までに、タバコはも眠る1時間前までにしておき
ましょう。
■ 眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない
布団に入っても眠れないときは、一度、布団から出て、眠くなるのを待ちましょ
う。
■ 眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
「遅寝→早起き」で睡眠時間を短くすると、深い睡眠が多くなります。
■ 睡眠中の激しいいびき・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意
睡眠中に異常があれば、早めに睡眠障害の専門医の診察を受けましょう。
■ 睡眠薬代わりの寝酒は、不眠のもと
アルコールは睡眠の質を悪くし、寝酒を続けるとアルコール依存症になってしま
います。
■ 睡眠薬は、医師の指示で正しく使えば安全
睡眠薬の飲み方や止め方は、主治医の指示通りにしないと、思わぬ副作用がでる
ことがあります。
■ 同じ時刻に毎日起床
目覚める時刻が一定だと、体内時計のリズムもうまく調整されます。休日も、平
日の起床時刻+2時間までには起きましょう。
■ 光の利用でよい睡眠
朝は太陽の強い光を浴びるとスッキリ目覚め、夜は暗めで暖色系の明かりが眠気
を誘います。
■ 規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
朝ごはんは、胃腸にある体内時計を起こしてくれます。夜食は生体リズムを乱す
ので、軽めにしましょう。
■ 昼寝をするなら、15時前の20~30分
午後の眠気に対しては、短い時間の昼寝が効果的です。
■ 十分眠っても日中の眠気が強い時は、専門医に相談を
自動車の運転中や大事な用事の最中に、突然、眠くなるような人は、早めの受診
をお勧めします。
日本では2014年に厚生労働省健康局が、「健康づくりのための睡眠指針」を定めて、科学的な知見から政府の意見を発表している。
健康づくりのための睡眠指針 ~睡眠12箇条~
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。