有料講演会でしたが、参加者は170人と会場を埋め尽くしました。
冒頭、土地連の義経会長が県職員の採用が総合土木となり、農業土木専攻した職員が農政事業に係らなくなってきていると。また、大学においても農業土木がなくなってきていて、県内の農業土木関係の学校が閉鎖、統合され、技術者が減少していると危機感をもらした。
さらに、講演会のタイトルにあるように単なる研修会ではなく、”技術”を付けているのは、農業土木技術の継承を意味していると熱弁。
講演は、3講演あり、そのうち、昨年に引き続き、調査部の吉松課長補佐が 「ため池改修・堤体盛土の施工について」という演題で講演。今回は現場施工の動画を見せて説明しました。動画の中で字幕説明がありましたが、ナレーションにした方がわかりやすかったのではないかと感じました。内容的には、現場にそくした内容であったのでよかったのではないでしょうか。
吉松課長補佐、ご苦労様でした。来年も第3弾をお願いします。
講演状況 |