8月21日、NPO法人 大分県コンクリート診断士会主催の
現場見学会に参加してきました。
前半は、
大分大学でマルチコプター(UAV・ドローン)の講演と
構造物点検支援を想定した実演があり、
後半は、
建設中の大分川ダムの現場見学と解説がありました。
講演では
広島工業大学の十河教授と
ルーチェサーチ株式会社の渡辺豊社長によるマルチコプターの概要や
土木分野での適用事例などのお話を聞きました。
今回は、8枚羽のマルチコプターに3軸ジンバルでの撮影飛行でした。
ルーチェサーチさんのマルチコプターの飛行は、何度も見ているのですが
建物の撮影飛行を見るのは初めてです。
現場の風速は、時折4~5(m/s)が吹いていましたが
さすがに安定した飛行を見せてくれました。
実演の後は、撮影した写真をもとに
屋上の防水状態をみたり、雨水の流向跡から排水勾配の確認をしたり、
露筋の状態、壁面のひび割れパターンの分析など、
コンクリート診断士会らしい解説がありました。
その後は…
残念ですが、後半は予定があって参加できませんでした。
ただ、なんとか渡辺社長と、副社長、会長に挨拶をし、
最近の情報交換をして、お別れしました。
(渡辺社長は、3DNetworkJapanのメンバー。最新のMacBookが眩しい…)
3Dレーザーや写真解析、UAV・・・・
大分市のコイシさんや、3DNetworkJapanのメンバーからは
本当にいろいろ教わっています。
純粋な気持ちでに広がる技術者同士のネットワークというのは、
本当に大切だと、知らない話を聞かせてもらうたびに思います。
そして、いつもデモや情報を持ってきてくれる
メーカーさんや販社さんへは、本当に感謝です。