2025年10月16日木曜日

『無人化・ICT施工操作訓練』講習会

15日、九州地方整備局九州技術事務所による『無人化・ICT施工操作訓練』講習会が開催され、弊社から2名の社員が参加しました。
訓練場所は、1990年11月に雲仙普賢岳で大規模な火砕流が発生した水無川にある「大野木場砂防みらい館」で座学が、水無川2号堰堤内で操作訓練が行われました。
座学では、現在の普賢岳の状況、無人化施工技術の概要、安全対策について説明があり、続いて訓練が行われました。

実技会場

訓練場

訓練は、バックホウの目視操作、
クローラダンプの映像視認操作、
バックホウの映像視認操作、
クローラダンプの目視操作、
最後に目視・映像操作による把持作業でした。かなり難しかったようです(^_-)-☆
全体的には、重機操作経験者でも初めての操作は大変だったようです。
これからの建設業は、人手不足、働き方改革などで、このような施工に変わっていくのでしょう。
エアコンの効いた室内で操作するので、例年の猛暑、熱中症も問題ないですね。
若者にとってはゲーム感覚で仕事ができるので、建設業に興味を持つ若者が増えるといいですね。
参加した社員の方、ご苦労様でした。貴重な経験をしましたね。
弊社では、ICT施工は行っていますが、今後、無人化施工が一般的になるといいのですが?

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#水無川2号堰堤