10月は、夏の暑さが和らぎ、過ごしやすくなる一方で、気温や湿度の変化が大きく、体調を崩しやすい時期です。とくに次の点に注意してください。
(秋バテ)
日中と朝晩の気温差が大きくなることで、体温調節を担う自律神経が乱れやすくなり、疲労感、倦怠感、めまい、頭痛、肩こり、不眠、食欲不振などが現れます。
➡ 温度調節しやすい服装に心がけ、入浴して血行を良くし、
十分な睡眠とり、規則正しい生活に心がけましょう。
(食べ過ぎ)
「食欲の秋」と言われますが、食べ過ぎにも注意しましょう。
また、行楽やイベントが増える10月は、細菌や寄生虫による食中毒の発生が最も多くなる傾向にありますので注意しましょう。
➡ 細菌の「予防三原則」
菌をつけない 清潔・洗浄
菌を増やさない 迅速・冷却
菌をやっつける 加熱・殺菌
(感染症の流行)
気温の低下や空気の乾燥により、ウイルスや細菌が活発になり、感染症が流行しやすくなります。すでにインフルエンザが流行が始まっていますので注意しましょう。