12月は、寒さと乾燥が厳しくなるため、インフルエンザ・かぜ・新型コロナウイルスなどのウイルスが活動しやすく、感染症が流行しやすい時期です。以下の点に注意しましょう。
🚨 感染症対策を徹底しましょう
・帰宅時や調理前後、食事前など、こまめに実施しましょう。アルコール消毒も有効です。
・換気を定期的に行い、加湿器などで室内の湿度を40%〜60%に保つと、ウイルスの繁殖防止や粘膜の防御機能維持に役立ちます。（室温は18℃以上が目安です）
・インフルエンザの予防接種がまだの場合は、早めに済ませておきましょう。
・バランスの取れた食事と十分な睡眠で、体の免疫力を高めることが大切です。
🌡️ 寒さによる体調不良・事故に注意
・急激な温度変化は体に負担をかけ、ヒートショック・心臓疾患などをもたらせます。特に高齢の方は、入浴時の脱衣所や浴室を暖めるなど、寒さ対策をしっかり行いましょう。
・忘年会などで飲酒の機会が増えます。飲酒の適量を心がけ、急性アルコール中毒や酔った上での転倒事故に注意が必要です。また、食べ過ぎ・飲み過ぎに気をつけ、体調と相談しながら楽しみましょう。
湿度が低いことにより肌の水分が奪われ、かゆみやひび割れが起こりやすくなります。保湿クリームなどで対策しましょう。
🍎 体を温める工夫と栄養
・寒さから体を守るため、体を温める温性の食材（例：鮭、ゴマ、根菜類など）を取り入れましょう。
・冬場は汗をかきにくくても、乾燥などで水分は失われます。意識的にこまめな水分補給を心がけましょう。
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