10月は食中毒が増えるそうです。
食中毒は、6月から8月にかけて多くなると思っていましたが、違うそうです。
1.秋は季節の変わり目で気圧や気温が変化しやすく体調を崩しやすい時期で、免疫力が低下するため。健康な人は胃酸によって原因菌を殺菌、さらに腸内細菌が繁殖しにくい環境を作っているそうです。
2.食中毒の原因菌は約20~50℃で増殖しやすく、10月の平均気温が20℃を超えているため。お弁当などにはまだまだ保冷剤が必要ですね。
3.秋の旬の味覚に潜む寄生虫と自然毒によるそうです。サンマやサバなどの青魚やイカなどに潜む寄生虫アニサキスによるもの。また、キノコによる食中毒もよくニュースで聞きますね。驚くのは、椎茸による食中毒。しっかり火を通さないと胸・原・背中を中心に激しい痒みを伴う発疹が出る「しいたけ皮膚炎」を起こすことがあるそうです。キノコを食べる時には充分に火を通すように心がけましょう。
皆さん、10月は、長期の予報でも気温が高いとのことでしたので、体調管理には十分気をつけてください。
詳細については、下記のアドレスを。TV「健康カプセル!ゲンキの時間」
https://hicbc.com/magazine/article/?id=genki-column-240929